野菜【苗】の選び方とポイント!今年の収穫はこれで決まる
このブログでは、畑やプランターに植える「苗」選び方のコツについてお話しします。
よい苗を選ぶと、元気よく育ってくれて、よい野菜を収穫する確率がぐんと上がります。
最初の苗選びはとても大事なんだね
苗の選び方
苗の選び方「10選」
- 茎の太いものを選ぶ。節間、葉と葉の間の茎が狭いものを選ぶ。
- 下の葉が枯れていないものを選ぶ。
- 双葉がついているものを選ぶ。
- 色が良いものを選ぶ。色が薄くて黄色いっぽいものは窒素不足になっている。
- 虫食いがないものを選ぶ。葉の裏に虫がついていないものを選ぶ。
- 苗を上から見て、歯のバランスがよく四方八方に伸びているものを選ぶ。
- 苗の背が成長してしまっている(徒長)ものは選ばない。
- 根がポットの底の穴から伸びすぎているものは選ばない。
- 直根性の野菜苗は小さいもの若いものを選ぶ。根が伸びて曲がってしまう前に畑に植えてあげる。(直根性の野菜はナス・オクラ・ほうれん草・白菜・小松菜・水菜・豆類・パセリ等)
- 苗についている可愛いラベルの惑わされない。
苗がたくさん売っている店を選ぶのも良いのよね。
苗は早めに畑に植えてあげたいわね~
茎が太くて、色が濃くて、虫がついていないのが良いってことかニャー
自根苗と接ぎ木苗
自根苗(実生苗)
種から成長した自然体の苗です。耐病や成長速度は接ぎ木苗に劣りますが値段は安い。
30~50㎝間隔で植えてあげる。
自然な味わいの野菜が収穫できます。
接ぎ木苗
病気や害虫に強く連作障害を起こしにくい。
初心者向けでとても育てやすいです。
手間がかかっている分値段が少し高い。
接ぎ木部分にクリップが付いていますが自然に取れて、自然に分解する素材です。
接ぎ木(つぎき)とは、2個以上の植物体を、人為的に作っ羅断面で接着して、1つの個体とすることである。このとき、丈夫にする植物体を「穂木」、下部にする植物体を「台木」という。通常、遺伝的に異なる部分から構成されている個体を作る技術として用いられるが、果樹等の育種年限の短縮化、接ぎ木雑種の育成などの目的で行われる場合もある。
Wikipedia
おわりに
いかがだったでしょうか。
「苗」選び方のコツとして10個と、「実生苗と接ぎ木苗」についてお話ししました。
我が家の家庭菜園でも、写真の通り苗を買ってきましたよ~。
ミニトマト2つ、ナス3つ、ピーマン2つ、バジル2つ、落花生1つです。
ナスは自根苗を買ってきました。
落花生は初挑戦です。
バジルはトマトと相性が良いので一緒に植えます。
売っている苗は、いっぱいありすぎて、どれがいいかなんてわからないですよね
最初のうちは、葉が黄色くなっていないものを見つけるようにしていくと、だんだん目が慣れていくと思います。
最後まで読んでくれてありがとうニャー
「図解だからわかりやすい野菜の育て方のコツ」2017年4月30日