【結婚】したときの話
こんにちは!結婚生活25年のまさあき(@pooloyolo)です。
結婚について皆さんはどう思われているでしょうか。
私の周りにも独身の方や離婚して子供を1人で育てている方もいらっしゃいます。
「結婚はしたい。」「する必要もないのでは?」「結婚の意味が分からい。」などなど・・
年齢性別によって様々な意見があるところだと思いますが、人生80年のうち50年以上共に暮らしていくことになります。
40歳代くらいまでは老後の心配などはしないのですが、50歳になってみて思うのです・・・これから60歳70歳になっていくのことを・・
お互い歳を取っていく人生のパートナーがいるということはとても心強いのではないでしょうか。
結婚とは
【結婚】・・・男と女が夫婦になること。
出典:金田一京介編 国語辞典 第十版 株式会社小学館 P-366 2015年2月28日
結婚を考えるにあたって自分の先輩にあたる両親を見てみるのが良いですね。
家庭によっては苦労をなさって今に至っている方々も多いと思います。
私の両親も離婚をしていて仲の良い父親と母親の姿というものを見たことがありません。
父親が金・女・酒で家族を捨てていった人なので、母親は本当に苦労していました。
しかも舅姑(私の爺ちゃん祖母ちゃん)が家にいたので休まる時間がなかったのではないかと思います。
その環境の中で子供3人を必死で育てていったことを考えると、母親は結婚しなかったほうが気楽で楽しい人生が送れたのではないかと考える時があります。
そういう両親を見て育った私の「理想の夫婦像」というのは想像の中でしかありませんが、「両親のようにはなりたくない」「結婚なんてどうなんだろう」というのが本音です。
結婚しようかな
結婚しよう!!と思うのはその時のタイミングと勢いが占める割合が大きいですね。
それを運命というのかもしれませんが(*’▽’)
私たち夫婦が初めて出会ったのはファミリーレストランのアルバイト先でのことです。
私は大学生で皿洗い。
奥さんは2学年年下の高校生でウェイトレスだったかな。
控えめでまじめな第一印象でした。
付き合いますか~
ハハハ。うんうん~
こんな感じですが・・(*´ω`*)
それからしばらくしてお付き合いすることになります。
デートは250CCのバイクで海や夜景なんか見に行きました。
学校を卒業し、会社に就職してデートはバイクから車になり、お付き合いしてから5年ほどたったころに
結婚しようか~
ハハハ、うん~
こんな感じですよ(*´ω`*)
ということで結婚することになります。(もうちょっと髪の毛ありましたが(*´ω`*))
この人と結婚しようと決めた理由は
一緒に居てありのままの自分で居れるところ。かな~(*^。^*)
自分を着飾らなくてもよいというのは楽ですね。
少し不器用なところはあるけど真面目で可愛い所は、結婚して25年経った今でも変わらないところです。
ドラマのような感じではないけれど、ごく普通に暮らせるといいかな。
結婚を決めてから結婚式までの流れ
結婚しようと決めてから結婚式までをならべてみると下記のようになります。
前提として嫁にもらうか婿としていくのか、どちらの籍に入るのかがあります。私は奥さんをお嫁にもらいました。
- 両家に結婚のご挨拶と報告
- 結納とご両家の顔合わせ
- 結婚式場を決める。
- 入籍の日を決める
- 会社や友人に結婚報告
- 新居を決める。
- 婚姻届け提出
- 結婚式
両家に結婚のご挨拶と報告
奥さんの家に結婚のお願いと挨拶へ行きました。
月に数回奥さんの家にご飯食べさせてもらったりお邪魔させていただいていたので緊張したとかはありませんでしたが、この日はネクタイとスーツで行きました。
そして部屋に入るなりすぐに「結婚させてください」と言いました。
ご両親はとても喜んでくださってた感じでした。
奥さんと妹さんも涙を浮かべていたのを覚えています。
本当は婿養子にしたかったんだと思います。
私は親の離婚で一度名字を母の旧姓に変えています。
そして母は再婚して嫁に行ったので私とも名字が違います。
その母が私が婿養子に行くことを嫌がったのです。
一応長男だったからでしょうか。
私の実家にも二人で行きました。母も喜んでいました。
再婚した母の旦那さんに父親役をお願いしてきました。ちょっと複雑な気持ちだったのを覚えています。
結納とご両家の顔合わせ
私の実家は北海道でしたので、本当ならば実家の近くで結納をするべきだったのかもしれませんが、私の仕事場が仙台ですし奥さんの実家も仙台なので、結納会場は仙台で行うこととしました。
ここからは、奥さんのご両親に会場等は段取りしていただいて物事を進めていきました。
【結納】・・・結婚の約束のしるしに、お金や品物を取り交わすこと。また、そのお金や品物。
出典:金田一京介編 国語辞典 第十版 株式会社小学館 P-1214 2015年2月28日
結納には
- 正式結納・・仲人が使者として新郎新婦の家を行き来することで、結納品を納めるという形式です。現在ではほとんどないそうです
- 略式結納・・料亭やレストランに両家が集まり、その場で結納品や結納金を納めるという形。
- 顔合わせ食事会・・略式結納をさらに簡略化したもの結納品や結納品の取り交わしがないもの。最近はこの形が人気なんだそうです。
私たちは「略式結納」でした。結納品と結納金を準備するのですが、結納品はセットになっているもの買ってきて、結納金は奥さんのご両親と相談して金額を決めました。
こういう時は両親が近くにいると相談できたのかな。
仲人は会社の支店長にお願いしました。お願いするときが一番緊張しました(*^。^*)
ちなみに結納品とは目録・長熨斗・金包・勝男武士・寿留女・子生婦・友白髪・末広・家内喜多留の9品。よくわかりませんよね。
当日のことはよく覚えていないのですが、お寿司屋さんで食事をしながらの結納でした。
奥さんの親族がたくさん来てくださって和やかに酔っぱらってしまったような記憶があります(*´ω`*)
結婚式場を決める
結婚式はしなくてもいいかな~なんて考えていたんですが、結婚式と披露宴はやってよかったと自信を持って言えます。
私ではなく披露宴は花嫁が主役です。予算に合わせた小規模な披露宴でも絶対に後悔はしません。
ということで結婚式場を数軒回ります。
電話をして予約をして式場を見学して見積もりをしてもらいました。
二人の楽しいひと時ですね。もちろんご両親の意向も考慮に入れて選びました。
結婚式の打ち合わせ期間は4か月程度です。
入籍の日を決める
結婚式場が決まるのと結婚式の日取りも決まります。私たちは結婚式の前日に入籍することにしました。
会社や友人に結婚報告
結婚式場で、結婚式までの具体的な行動を教えてくれます。
友人や知人親せきに送付する招待状を準備します。
衣装合わせもあります。
どんなドレスを何着着るのか。
奥さんは楽しそうでしたね(*^。^*)席順なんかも決めるのに苦労しましたね。
新居を決める。
2人で生活するアパートを探します。
独身のうちは会社の寮で暮らしていけたのですが、結婚すると出ていかなくてはいけません。
2DKくらいの安くてちょっと新しい物件探しです。
新婚生活の夢は膨らむばかりですね。
絨毯はどれがいいか、カーテンはどうする、テーブルはどうする・・楽しかったですね~(*´▽`*)
婚姻届け提出
あらかじめ婚姻届けに記入しておいて区役所に届けにいきます。
おめでとうございますって言われたような・・あんまり記憶がない( ;∀;)明日の結婚式のことで頭がいっぱいですね。
結婚式
結婚式にだれも来てくれなかったらどうしよう・・なんて心配になったのを記憶しています。
会場入りしてすぐに衣装に着替えます。
最初は和装。
仲人さんにご挨拶します。
結婚式の前に両家の顔合わせと紹介があります。
私の親族は母親方だけでしたので叔父さん(母のお兄さん)に紹介をお願いしました。
親族全員の集合写真を撮影します。
2人の和装写真。
両親との写真など何パターンか撮影します。
お手伝いいただく会社の同僚にご挨拶をして受付やビデオ撮影の簡単な打ち合わせを行います。
結婚式は「人前式」で行いました。
教会で行う教会式が神様に結婚の誓いを立てるのに対し、人前式は、参列するゲストを全員が結婚の証人となります。
また、宗教や格式にとらわれないので、私たちの場合は披露宴会場で誓いお言葉を読み上げ結婚指輪を交換しました。
披露宴は2時間30分程度です。お色直しは和装からウェディングドレス、最後にカラードレス。衣装替えに度に写真撮影があります。
仲人からの2人の紹介から始まり、ご来賓から祝福のお言葉、友人からのお言葉をいただき結婚式は進んでいきます。
キャンドルサービスやケーキ入刀、ゲストによる歌や催し物があり披露宴会場は和やかな雰囲気です。
最後に新婦が新郎のいる会場の反対側から入場して、途中でお義父さんと一緒になり新郎に娘を手渡すというイベントをやりました。
新婦は号泣でしたね。
そして定番ではありますが「新婦から両親への手紙」を読み上げです。
会場は感動で包まれますね。両家を代表して新郎からご挨拶です。
「・・・ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします」
会場の外でゲストの皆さんをお見送りします。
あっという間の結婚式と披露宴でした。
この後は2次会3次会と流れていきます。
最後に
私たち夫婦が出会ってから結婚までの流れを紹介しました。
出会いから結婚式まで5年ですが、一般的には1年未満が最も多いようですね。
一生のパートナーを見つけるので慎重になってしまいますが、結婚してみないとわからない部分が多いです。
私の両親のように失敗してしまうかもしれません、母は「結婚は失敗したな~」とよく言っていましたが、子供が3人いて良かったようですよ。
私が偉そうに言える立場でもありませんが、結婚によって人生観が変わります。
そして子供ができると更に大きく変わります。
私たち生物の使命は子供を産んで育てることなのではないかと考えてしまいます。
子供はそう簡単に授かるものではありませんが・・・( ;∀;)
結婚に対する価値観は人それぞれですが、薄毛の私でも結婚できたのです。
是非!結婚願望のある方は結婚へ向けて1歩踏み出してみてはいかがでしょうか。
婚活・子育ては自然いっぱいの山形県へ是非来てください~
子育てしやすいですよ~
荻野善之 2014年8月31日 【二人の結婚準備ブック】 株式会社主婦の友社
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金田一京介編 2015年2月28日 国語辞典 第十版 株式会社小学館