【チューリップ】を育てよう「秋に植えて春に咲き、夏は休養」


こんにちは!トマトちゃんです

今回はチューリップの育て方についてお話しします。
チューリップは「ユリ科」の植物で別名「鬱金香(うこんこう)」といいます。
秋に植えて、春に花が咲きます。

今年もきれいに咲いてくれたよね~

そうだね~来年のためにまた球根を堀越すよ~
3月~チューリップの芽が出ました
雪が融けて庭の土が顔を出すと、チューリップの芽も顔を出してくれます。


雪が融けたらチューリップの芽が出たね
3月下旬の写真です。

寒い冬を耐えてきたのよね

寒いの嫌い
4月の中旬チューリップが咲きました
キレイに花が咲きました。

太陽の光を浴びて奇麗に咲いています。
球根を少し寄せすぎてしまったようですが、元気に育ってくれました。

開花してから1週間ほど咲いています

短い間しか見れないんだね
夜は花びらを閉じてしまう
太陽の光を浴びているとキレイに咲いているのチューリップですが、日が落ちて夜になると花びらを閉じてしまいます。

早朝の写真です。
真っ赤なチューリップなのですが、朝はこのように閉じています。

仕事に行く前の閉じているチューリップしか見れていないのです。とほほ・・

昼間のあたたかい時間しか見れないのね~
チューリップは、16度以下になると閉じてしまうのです。
このように気温によって、閉じたり開いたりする性質を「温度傾性」と言います。
花が咲き終わったら
キレイなチューリップが咲いて1週間ほどすると、花びらが萎れてきて雌しべが膨らみ始めます。
このようにチューリップは「種」を作り始めます。
種を作り始める前に花の部分を切り取りましょう。
葉は残します。
種を作れなくなったチューリップは球根を増やそうと、活動を始めます。
6月に枯れてしまう
6月に入ると、チューリップの葉や茎はすっかり枯れてしまいます。


このくらいになったら球根を掘り起こしてみるよ~

球根いっぱい増えているかな?

楽しみだね

このままほっといても来年も花が咲くニャー
球根を掘り起こそう
6月の中頃に、スコップで掘り起こしてみました。

玉ねぎみたいですが、チューリップの球根です。
皮がすっかり茶色くなっていますね。
傷付けないように掘りましょう。
日陰で風通しの良い場所
掘り起こした球根は、日影の涼しい場所で保管します。

掘り起こしたばかりの球根です。
たくさん増えていました。

わ~い!いっぱい取れたね

うんうん!キレイに洗って秋まで保存しておくよ
7月から9月までは球根のお休み期間です。

球根の植え付け
秋なり、紅葉が見頃を迎えたころに植え付けます。
それまでに土作りをしておきましょう。

この頃になると、ホームセンターで様々な品種のチューリップの球根が店頭に並び始めます。
植え付けは、球根に土が10㎝程度(球根2個分)被るように掘り、球根と球根の間隔が10㎝になるように並べます。
球根は栗のような形をしているので、とんがっているほうを上にして、同じ方向に植えると、チューリップも同じ方向に成長して花を咲かせます。



この後球根たちは寒い冬を土の中で耐えるのね

コタツに潜って耐えるニャ

来年の春が楽しみだね

冬の寒い時期に球根が活動を始めて、根が出てくるのよ~そして、春に芽がでるのよね
最後に
今回のブログではチューリップの育て方についてお話ししました。
キューリップの球根は、紅葉が見頃になる10月~11月に植えてけて、冬の寒い期間に発根します。
3月に発芽して、4月に開花します。
4月~6月に球根が成長して増えます。
6月に球根の掘り起こしをします。
6月から9月の暑い時期は休眠期間です。

寒い時期に成長して、真夏の暑い時期に休眠するなんて面白いわね

そうだね~だから春の早い時期にきれいな花が見れるんだね

寒い冬も暑い夏も嫌いニャ

最後まで読んでいただいてありがとうございました。