家庭菜園でのアオムシ被害に対抗:防虫策と農薬の活用
こんにちは!このブログではアオムシ対策についてお話しします
アオムシ
チンゲン菜の葉が、虫に食べられてしまいました。
何の虫にやられているものやら…
アオムシがどこにいるか見えますか?
よく見ると犯人が見えてきます。
いた!!見つけたよ~
この緑の芋虫が「アオムシ」です。
黒い塊はアオムシの糞です。
モンキチョウの幼虫です。いつの間にか卵を産み付けていたんだね
石の上に置くとアオムシの形がよく分かります。
青虫対策
手で摘む
小さな青虫がいる場合、手で摘んで取り除くことができます。
ただし、虫に触れる際は手袋を着用し、注意して行いましょう。
自然的を利用
鳥などの自然敵を庭に招き入れることで、青虫の天敵を増やすことができます。
これにより、青虫の発生を抑えることができます。
生息地の整備
庭の周りに青虫が好む植物や雑草を減らし、草刈りを行うことで、青虫の生息地を制限します。
防虫ネット
野菜や植物を防虫ネットで覆うことで、青虫の侵入を防ぎます。
家庭菜園やプランターで効果的です。
有機的な対策
農薬の代わりに、有機的な対策を試すこともできます。
例えば、やさお酢やニームオイルそしてピレトリンを使用することで、有害な影響を最小限に抑えつつ、青虫を撃退できます。
価格:784円 |
定期的なチェック
庭やプランターの植物を定期的にチェックし、早期に青虫の存在を発見して対策を取りましょう。
青虫の卵や幼虫を見つけた場合、速やかに取り除きます。
農薬の散布【家庭菜園用】
今回はホームセンターで購入した農薬「トレボン粉剤DL」1キログラム入りを使用してみました。
エムシー緑化 殺虫剤 トレボン粉剤DL(カメムシ類、ハスモンヨトウなどに) 1kg 価格:688円 |
裏面には使用量が記載されており、キャベツの場合、10アール当たり3~4キログラムを使用します。
10アールは1000平方メートルなので、1平方メートルあたり3~4グラムに相当します。
農薬の試用限度は3回です。
家庭菜園などの小さな畑で使用する場合、過剰に散布しないように注意が必要です。
私はガーゼのような布に粉末状の農薬を包んで、ポンポンポンと葉の上で少しづつ撒きます。
農薬の効果
家庭菜園では1回だけ農薬を播きました。
アオムシを完全に駆除できませんが、新しい葉が生えてきて、新しい葉をアオムシに食べられてはいませんので農薬の効果はあったということになります。
収穫する2週間は農薬の使用は控えたほうがいいですね
農薬は使いたくないね
おわりに
今回のブログでは、アオムシ対策についてお話しさせていただきました。
防虫ネットややさお酢が効果的な予防策ですが、時折チョウチョウが卵を産むこともあるかもしれません。
農薬の使用には注意が必要ですが、適切に利用すればアオムシ被害を軽減できます。
家庭菜園を楽しむ皆さんの植物たちが、健康に育つことを願っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。