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猫のいる生活
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テーブルの上でぐっすり。ミルクの寝顔と、ちょこっといたずら

masaaki53
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猫の寝顔ほど、心をとろけさせるものはない──。

そう、私は今日もまた、ミルクにやられてしまいました。

場所はリビングのテーブルの上。
いつものようにPC作業でもしようと部屋に入ると、
そこには、どーん、と大胆に寝そべるキジトラの女王様、ミルクが。

テーブルの上ですよ、テーブルの。
人間なら「お行儀悪い!」って怒られる場所に、堂々と。
しかもすやすやと、本気寝。

もちろん、猫には人間のルールなんて関係ありません。
そこが暖かいなら、
気持ちいいなら、
そこがベストポジションになる。

そんな猫の哲学を、今日も全力で実行しているミルク。
寝顔は幸せそのもの。
丸めた前足、ぴょこんと伸びた後ろ足、微妙にふるふるしているヒゲ。

見ているだけで、こちらまで眠くなりそうです。

──で。

ここで私の悪い癖が出ました。

「……ちょっとだけ、ちょっかい出してみようかな。」

だって、あまりにも無防備なんです。
あまりにも可愛すぎるんです。

そっと近づき、やさし〜く、肉球にタッチ。
ぷに。

すると──
ぴくっ!

ミルクの後ろ足が反応しました。
ぴくぴくっと小刻みに震えて、またストンと元に戻る。

……かわいい(即落ち)。

これはダメだ、楽しい。
また、そっとぷに。
また、ぴくっ。

テーブルの上で、寝ぼけながら足だけ反応するミルク。
その間も顔は完全に無防備な寝顔のまま。
「やめてよぉ」みたいな抗議もなし。
「うざいなぁ」って猫パンチもなし。

ただ、足だけ正直にぴくぴく動く。

ああ、神よ。
なぜこの世にこんな尊い存在を送り込んでしまったのか。

ちなみに、テーブルの上にいることについては、私はもう何も言いません。
だって、あまりにも自然体だから。
そこにいるのがあたりまえみたいな顔で寝ているから。

むしろ、「あ、どうぞごゆっくり」という気持ちにすらなってきます。

それに、テーブルの上って実は猫にとって理想的な場所らしいです。
高い場所で、周囲を見渡せて、安心感がある。
しかも我が家のテーブルは、日当たりもバッチリ。

そんな条件がそろった場所に、猫が集まるのは当然。
人間の都合なんて、後回し。

結局、私は作業を後回しにして、しばらくミルクの寝顔を眺め続けました。
ちょっかいを出したり、ぷにぷにしたり、写真を撮ったり、動画を撮ったり。

「何やってるんだろう、私……」

そんな気持ちが頭をよぎる瞬間もありましたが、すぐに打ち消しました。

これが正しい休日の過ごし方だ。

ミルクの寝顔を眺める。
ミルクの肉球に触れる。
ミルクの足のぴくぴくに一喜一憂する。

それだけで、もう十分に心が満たされる。

猫のいる生活って、たぶん「効率」とか「生産性」とか、
そういうものとはまったく別の次元にあるんですよね。

「今、ここにある幸せ」を、全力で感じること。
それが猫たちの教えてくれる生き方なのかもしれません。

今日もまた、ミルクに教わりました。
テーブルの上でも、どこでも、
寝たいところで寝て、幸せそうに過ごすのがいちばんなんだって。

さて、そろそろ私も隣の椅子に座って、昼寝でもしようかな。
ミルクの寝息を子守歌にして──。

▶ テーブルの上でぐっすり。ちょっかいを出しても動じないミルクはこちら
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ABOUT ME
まさあき
まさあき
気づけば猫中心の毎日です
「ミャー」と鳴けば誰かが振り向く。そんな我が家は、猫たちが主役。
親子3人と、ミルク(9歳)、レイ(3歳)、パン(1歳)の3匹と一緒に、 小さな庭で野菜を育てながら、静かににぎやかに暮らしています。
時に節約、時に副業。
そんな日常の中に、ふと顔をのぞかせる猫たちのしぐさが、今日のごほうび。
そして、いつも心の中にいる長毛キジトラのスズ(2007–2023)にも、ありがとうを込めて。
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