TikTokで登録者1万人、収益化も達成|YouTubeとは違う戦い方をした話
YouTubeで登録者1万人になった話は、別の記事(「土木一筋34年の50代が、YouTubeで登録者1万人になるまでにやったこと」)で書きました。実は同じ時期、TikTokでも登録者が1万人を超え、収益化にもつながっています。
ただ、YouTubeとまったく同じやり方をしたわけではありません。今回は、TikTokという場所で、私がどう戦い方を変えたのか、そして収益化がどんな形で始まったのかをお話しします。
YouTubeとTikTokは、同じ「動画」でも別物です
まずお伝えしたいのは、YouTubeとTikTokは、同じ動画プラットフォームでも、中身も見られ方もまったく違うということです。
YouTubeは、腰を据えてじっくり見る人が多い場所です。10分、15分としっかり作り込んだ動画が評価されます。一方TikTokは、次々にスワイプして見る人がほとんどです。最初の数秒で興味を引けなければ、あっという間に飛ばされてしまいます。同じ土木の知識を伝えるにしても、「見せ方の設計」を作り直す必要がありました。
具体的には、YouTubeに出している横型・10分程度の動画を、縦型の画面に編集し直し、1分ほどの長さに切り抜いています。10分の中から、いちばん伝えたい部分だけを抜き出して縦に組み直す作業です。これを毎日投稿しています。ゼロから別の動画を撮っているわけではなく、すでにある本編を「TikTok向けの形に作り直す」というやり方です。1本の本編から、TikTok用の素材を何本も生み出せるので、無理なく毎日続けられています。
収益化は、TikTokの「クリエイター報酬プログラム」からでした
TikTokにはいくつか収益化の仕組みがありますが、私が実際に対象になっているのは「Creator Rewards Program(クリエイター報酬プログラム)」というものです。
これは、ライブ配信の投げ銭や、TikTok Shopでの物販とは違い、質の高い動画そのものを評価して報酬が発生する仕組みです。対象になるのは主に、1分を超える長さの動画です。つまり、パッと消費されるだけの短いネタではなく、きちんと内容のある動画を出し続けたことが、この収益化につながったということです。
正直に言うと、金額はまだ少額です。始まったばかりの、小さな一歩です。それでも、YouTubeとはまったく別の場所で、別の仕組みから、実際に収益が発生し始めた。この事実は、私にとって大きな手応えでした。
どのくらいで1万人に届いたのか
TikTokで登録者1万人に届くまでにかかった期間は、YouTubeとほぼ同じ、約3年でした。
正直、これは少し意外でした。TikTokは拡散力が強く、バズれば一気に伸びるという話をよく聞くからです。ですが私の場合は、一発の爆発力に頼るのではなく、毎日1本ずつ、コツコツ切り抜きを出し続けた積み重ねが、結果的にYouTubeと同じくらいの年月になりました。プラットフォームが違っても、地道に出し続けることが土台になるという点は、結局同じだったということです。
YouTubeとTikTok、両方やる意味
「両方やる余裕なんてない」と思う方もいるかもしれません。でも私は、この2つには、それぞれ違う役割があると感じています。
YouTubeは、じっくり内容を届けて、信頼を積み上げる場所です。TikTokは、短い時間で興味を持ってもらい、まだ私を知らない人に出会う場所です。TikTokで初めて見つけてくれた人が、興味を持ってYouTubeやブログにも来てくれる。逆に、YouTubeの内容を短く切り出してTikTokに出すことで、より多くの人の目に触れる。役割が違うからこそ、両方持っておく意味があります。
これから始める方へ
TikTokは「若い人の遊び場」というイメージを持たれがちですが、実際にはあらゆる世代が見ていますし、質の高い長尺コンテンツを評価する仕組みも用意されています。土木のような専門分野でも、ちゃんと届く場所です。
もしYouTubeやブログをすでにやっていて、次の一手を考えているなら、TikTokは有力な選択肢です。すでに撮ってある動画や書いた記事の中身を、TikTok向けに見せ方だけ変えて出してみる。そこから、また新しい出会いが生まれるかもしれません。
まとめ:別の場所で、別の芽が出ました
YouTubeで1万人になった話とは別に、TikTokでも1万人、そして収益化という、もうひとつの芽が出ました。同じ動画でも、場所が違えば戦い方も違う。それを実感した経験でした。
金額はまだ小さくても、仕組みの中で実際に収益が発生している。この事実を土台に、これからもうひとつの柱として育てていくつもりです。
※本記事は、私個人の経験と考えを紹介するものです。発信による収入には個人差があり、成果を保証するものではありません。各プラットフォームの収益化プログラムの条件や報酬額は変わることがあるため、最新の内容は公式サイトでご確認ください。
