家庭でできる【タイヤ交換】初心者向け
雪国にお住まいの方は、自家用車の「冬用タイヤ」⇔「ノーマルタイヤ」は定番の行事となっています。
私は自家用車のタイヤ交換を約25年間、春と冬の年2回やっております。ちなみに、オイル交換もやったことがあります。
このブログでは、初心者さん向けに私が実際タイヤ交換作業で使っている「おススメ工具」と「タイヤ交換の手順」についてお話しします。
タイヤはホイールがついているもの限定での解説となります。
タイヤ交換を自分で作業するメリットとしては、
- 万が一タイヤがパンクした時など冷静に対処できます。
- 自分でやるのでお金がかからない。
- タイヤの状況を確認できます。
車の取扱説明書を読んで、ジャッキの収納場所を確認する。
車の取扱説明書にはタイヤ交換の方法が分かりやすく解説してあります。
ジャッキの収納場所と使用方法そして、ジャッキアップする際に車体のどの位置にジャッキを設置するのかを確認できます。
ジャッキアップは、地面の固い場所そして水平な場所で行いましょう。柔らかい土の上で行うと車体が倒れる危険がります。
ジャッキアップする前にナットを緩める
タイヤが4本あるうちのどれか1本のタイヤから交換しましょう。
サイドブレーキをしっかりかけます。途中で動き出したら大変ですからね。
交換するタイヤのジャッキアップ箇所(車の取り扱い説明書参照)にジャッキを設置します。
ジャッキアップする前にナットを半回転程だけ緩めておきます。
ジャッキと一緒に付属してあるL字レンチで緩めますが、力が必要になるので、足で自分の体重を乗せて緩めると非常に楽です。
それからジャッキアップです。
地面から1㎝タイヤが離れる程度まで上げます。
ナットを取り外し、タイヤを外す。
ナットを取り外す際にこれがあると便利ですよ
インパクトです。
別売りで、ソケットをナットのサイズに合うものを準備しておきます。このタイプだとナットが多少丸味があって出っ張っているタイプでも問題なく作業できます。
レンチでくるくる回す手間がありません。
ナットを取り外したら、タイヤを取り外します。
タイヤを取り付けてナットで締め付ける。
タイヤを取り付けて、ナットで締め付けます。
もちろんインパクトを使用して右上・・左下・・左右・・右上のように対角線を意識して締め付けます。
インパクトで締め付けた後は必ずクロスレンチで確認します。L字レンチでもいいので自分の「手」で確認です。
ジャッキを下げて完了です。
この手順でタイヤ4本を交換します。
一度車を走らせて、ナットのゆるみがないかを確認する。
タイヤの交換が4本とも終わったら、一度車を走らせて戻ってきます。そして、レンチで締め忘れや緩みがないかを確認します。
これは非常に大事なことですので、必ず点検しましょう。
まとめ
車の取扱説明書を確認して、ジャッキや工具の収納場所やジャッキアップする際に車体を持ち上げる場所をチェックしておくこと。
タイヤ交換は地面が平らなところ、そして固い所で作業する事。
インパクトは非常におススメです。タイヤ交換以外にも活躍しています。
タイヤ交換が終わっても、一度車を走らせてナットの緩みがないかを点検する。
こうして、自分で作業することによって万が一パンクした時など冷静に対処できますのでおススメです。