発信を続けていたら、依頼が向こうからやってくるようになった話
副業でブログやYouTubeを続けていると、稼ぎ方は広告収入だけではありません。
続けていくうちに、思ってもみなかったところから声がかかるようになる。
これも、発信ならではの大きな副産物です。
私はいま、ブログ・YouTube・TikTok・Instagramで、土木の知識を発信し続けています。
最初は広告収入を目的に始めましたが、続けていくうちに、講演や動画制作といった、まったく別の形の依頼が舞い込むようになりました。
今回は、その広がり方についてお話しします。
きっかけは「見ていた人」からの一本の連絡でした
依頼というのは、こちらから営業をかけて取りに行くものだと思っていました。でも実際は違いました。
ある日、業界団体の方から、若手技術者向けに講演をしてほしいという連絡をいただきました。
理由を聞くと、私の発信をずっと見ていて、この内容を現場の若手に直接聞かせたい、ということでした。
営業も、売り込みも、一切していません。
ただ続けていた発信を、向こうが見つけて、声をかけてくれたのです。
発信を続けるということは、いわば24時間営業してくれる名刺を、ネット上に置いておくようなものだと感じました。
講演依頼という、新しい役割
実際に、建設業協会からのご依頼で、3時間の講演をさせていただいたこともあります。
現場で長年やってきたことを、動画や記事の形で発信していたおかげで、「この人に、まとまった時間、直接話してほしい」と思ってもらえた。
これは、ブログやYouTubeの再生数だけでは得られない経験でした。
壇上で若手技術者の方々を前に話す機会は、本業だけをしていたら、まず巡ってこなかったと思います。
企業からの動画制作依頼という広がり方
もうひとつ、思いがけなかったのが、企業から動画制作そのものを依頼されたことです。
金融系のサービスを展開している企業から、自社サービスを紹介するPR動画を作ってほしいという依頼をいただきました。
私はもともと動画のプロではありません。
それでも、YouTubeで長年、撮影・編集・構成を自分でやってきた実績を見て、「この人になら任せられる」と思っていただけたのだと思います。
発信を続けることは、知識を届けるだけでなく、”作る力そのもの”を証明することにもなるのだと、このとき気づきました。
なぜ、こうした依頼が生まれるのか
振り返って思うのは、依頼が来る理由は、バズったからでも、フォロワーが多いからでもないということです。
続けてきた発信の中身を、実際に見た人が「この人は本物だ」と感じてくれたこと。
それが、依頼につながる一番の理由です。
派手な実績より、地道に積み重ねてきた発信そのものが、いちばんの信用になります。
ブログ・YouTube・TikTok・Instagramで同じ内容を発信し続けているのも、見てくれる人の入り口を増やすためです。
どこか一つで見つけてもらえれば、そこから講演やお仕事の依頼につながる可能性が生まれます。
依頼が広がると、できることも広がります
講演や動画制作の依頼を受けるようになって感じるのは、自分にできることの幅が、発信を始める前よりずっと広がったということです。
現場の仕事だけをしていたころは、自分の役割は決まった範囲の中にありました。
でも発信を続けたことで、講師としての役割、企業に頼られる立場、といった新しい肩書きが、あとから付いてきました。
狙って手に入れたものではなく、続けていたら、向こうからやってきたものです。
これから発信を始める方へ
もし今、発信を「収入源の一つ」としてだけ考えているなら、それだけではもったいないとお伝えしたいです。
続けていれば、思ってもみない人が見ていて、思ってもみない依頼が届くことがあります。
それは、狙って作れるものではなく、地道に発信を積み重ねた先に、結果としてついてくるものです。
焦らず、まずは目の前の一本を出し続けること。
それが、依頼という形の広がりにつながっていきます。
まとめ:発信は、稼ぐだけでなく「広がる」ものです
ブログの広告収入、YouTubeの収益化。
それだけでも十分に価値がありますが、続けた先には、講演の依頼や、企業からの仕事の依頼といった、まったく別の広がりも待っています。
私自身、発信を始めたときは、ここまで自分の役割が広がるとは思っていませんでした。
今、発信を続けているすべての方に伝えたいのは、収入だけを目的にせず、続けること自体に価値がある、ということです。
続けた先に、何が待っているかは、やってみるまで分かりません。
※本記事は、私個人の経験と考えを紹介するものです。発信を続けた結果や依頼の有無には個人差があり、成果を保証するものではありません。
