英検3級合格|【英検】について
私は英語が苦手です。
英語には縁のない我が家なのですが、中学2年生の娘が「英検3級」に挑戦して見事合格しました。
親ばかで申し訳ございません。(-。-)y-゜゜゜
ところで、「英検」って?
英検
英検 = 実用英語技能検定
ということなんです。
英検には
1級・準1級・2級・準2級・3級・4級・5級
と7つの級があります。
どの級から挑戦してもいいんです。
検定試験は年に3回も実施され、試験会場も数多く用意されています。
もちろん、小学生から社会人まで誰でも受験できるので、年間の総志願者は250万人を超える人気の検定試験なんですね。
英検3級の試験
英検3級は、1次試験と2次試験があります。
1次試験は筆記試験(リーディング・ライティング)で50分と、リスニング試験で約25分の試験になります。
2次試験は面接なんです。
面接官と5分程度のスピーキングテストを行います。
英検3級のレベル
英検3級のレベルは「中学校卒業程度」です。
「身近な英語を理解し、また使用することができる」
ということで、中学生の受験者が多いようです。
合格について
一次試験の合格は「CSEスコア」という指標をもとに合否が判定されるため、何問正解したら合格というのがはっきりわからないようです。
しかし、60%程度の正解率で合格していると予想されています。
CSEスコアとは、「Common Scale for English」の略で、英検の成績をユニバーサルな尺度で測るための指標です。
CSEスコアでは、リーディング・リスニング・ライティング毎に550点満点となっていて、合格基準スコアは3つの合計で1103点です。
2次試験の合否もCSEスコアで判断されます。
550点満点中、合格スコアは353点です。
満点で2200点となります。
CEFR(セファール)について
私の娘の場合、合格証明書のCSEスコアの下に「4技能総合CEFR」A1と表示されています。
うちの娘は「初心者」ですよ!という事のようです。
この「CEFR」とは、”Common European Framework of Reference for Languages”の略で、言語の習得状況を評価するための「ものさし」のことです。
CEFRはA1からC2まで6段階に分かれています。
A1:学習を始めたばかりの者・初心者
A2:学習を継続中の者・初級者
B1:習得しつつあるもの・中級者
B2:実務に対応できる者・準上級者
C1:優れた言語運用能力を有する者・上級者
C2:母語話者と遜色のない熟練者
英検バンドについて
英検バンドとはCSEスコアをもとに、合格ラインまでの距離を段階的に表示したもので、1バンドにつき25点となっています。
合格証明書には一次「G3+1」、二次「G3+2」と表示されています。
Gは級(Grade)、Pは準(Pre)を意味しています。
「G3+1」の場合は、合格ラインより1~25点上回っているという事と、「G3+2」の場合、合格ラインより26~50点上回っているという事を示しています。
逆に不合格だった場合「G3-1」と表示されてきますので、合格までもう少しだという事が分かりますね。
終わりに
英検は、CSEスコアという国際的な指標を用いて自分自身の英語能力が分かるようになっていたんですね。
娘が受験しなければ未知の世界でしたね。
とにかく3級合格おめでとう!!
次は準2級だね!っと言ってみたのですが、娘は「いや・・しばらく英語はお休み・・」だそうです。
気持ちはわかります。
合格したらほしいもの買ってあげるよ!と言ったものの、あまり高価なものをおねだりしないでほしいと願う父でした。