【体温計】2つの測定方式
体温計って測定方式が2つあるんですね??(シラナカッタ・・・??)
今まで使っていた体温計が調子悪いので、奥さんがドラックストアから電子体温計を買ってきました。
「けんおんくん」OMRON電子体温計
これしか売っていなかったそうですが・・
防水タイプで洗えます!(清潔ですね)
実測(精度±0.1度、わき・口中)
脇に挟んで何分待つのかな?
何分?
10分?
10分!!!
待ち時間がカップラーメンより長いだなんて・・・驚きです。
今までのは数十秒で「ピピピ!」っと電子音が鳴っていたので、体温計は皆そんな感じだと思っていました。
疑いの目で取り扱い説明書を読んでみると、この「けんおんくん」は「実測式」で、温度の上昇がほとんどなくなるとお知らせブザーが鳴ります。
ですので、測定時間は3分から6分ほどで、ブザーで知らせてくれるのです。
正確に体温を測定するには、「わきの下で10分、口の中で5分」と書いてありました。
検温のしくみ
取扱説明書抜粋
よかった~(*´▽`*)
10分も待たなくていいのですね!(3分から6分も結構長い・・)
昔の水銀体温計みたいなものですね。測定時間はかかるけど正確でした。
ということは・・今まで使っていた電子体温計は?「予測式」だったようです。
測定方式2つあることを知らなかったのは私たち家族だけなのでしょうね・・・
(;・∀・)シッテタ?
体温計は2つの測定方式があります。
ということで、体温計には2つの測定方式があって、1つは「実測式」そして実測式の欠点である検温時間を短縮するために作られたのが「予測式」なのです。
実測式
測定部位の「その時の温度」を測定し、表示する方式。
水銀体温計や電子体温計の一部のものがこの方式で、これ以上温度が上がらなくなるまで測る必要があり、正しく測るのに、わきで約10分以上、口中で約5分程度必要です。
予測式
検温開始からの温度と温度変化を分析・演算し、体温を予測し表示する方式。
おわりに
いかがだったでしょうか。
体温計はいつも家にあって、何気なく使っていましたが、検温方式には2種類あったのですね。
実測式と予測式です。
購入する際は、確認しましょう。
我が家は、せっかく買ってきたのですから使います。
3分から6分間ピピ!となるまで待ちますよ~(*´▽`*)
娘は3分も待つのが嫌みたいですけどね・・・(>_<)