ミルクちゃんの毎日ブラッシングは至福のひととき

毎日のブラッシングタイムは、我が家の愛猫ミルクちゃんにとって欠かせない日課です。
朝食後や晩ごはんの後、ミルクはそわそわと私のそばにやってきます。
どうやら「ブラシの時間でしょ?」とでも言いたげに、ブラシの置いてある棚をじっと見つめるのです。
ブラッシングは毎日の習慣になっていて、もし私がうっかり忘れていると、ミルクは小さく「にゃーん」と一声鳴いて優しくリマインドしてくれるんですよ。
(ちゃんと覚えてるんだから、と言わんばかりです!)
ブラシを取り出すと、ミルクちゃんは待ってましたとばかりにゴロンと床に転がります。
お腹や背中を見せて「さあ、どうぞ」と言っているようなその姿に、思わず笑ってしまうことも。
ブラッシングが始まると、ミルクはうっとりと目を細めて気持ちよさそうにしています。
ミルクは気持ちよさそうな様子で受け入れてくれて、ゴロゴロと喉を鳴らすその音は、まるで「そこもっとやって~」と催促しているかのようです。
私も「はいはい、ただいまお客様~」なんて冗談を言いながら、まるで猫専用サロンの店員になった気分でブラシを動かしています。
この毎日のブラッシングには抜け毛対策としての効果もあります。
ブラシをかけるたびに、ふわふわとした毛がごっそり取れてビックリ。
季節の変わり目には特に抜け毛が増えますが、あらかじめブラッシングで取り除いておけば、部屋中毛だらけになるのを防げます。
おかげでソファや服に付く毛もだいぶ減りました(掃除の手間がちょっと楽になりました!)。
取れた毛玉を丸めて「ミルクもう一匹できそうだね」なんて冗談を言いつつ、毎回せっせと捨てています。
そして何より、ブラッシングをしている間は飼い主である私にとっても癒しの時間です。
スッスッとブラシを通すたびに、ミルクの体がほわんと温かく感じられて、私までなんだか眠くなってしまうほどリラックスしてしまいます。
ミルクも安心しきって身を任せてくれているので、お互いに信頼し合っているのを実感できる瞬間でもあります。
忙しい日でも、このブラッシングのひとこまですっと心が穏やかになるので、私にとっても大切なリセットタイムになっています。
ユーモアを交えつつ綴ってみましたが、いかがでしたでしょうか。
ミルクちゃんとの毎日のブラッシングは、ちょっとした日常のひとコマでありながら、私たちにとってはかけがえのない幸せな時間です。
今日もブラシを片手に「さあ、ミルク。ビューティーサロンOPENだよ!」と声をかければ、ミルクちゃんは尻尾をぴんと立ててスタンバイOK。
そんな愛しい相棒との穏やかなひとときを、これからも大切にしていきたいと思います。