本業のスキルを副業に変える3つの入口|ブログ・YouTube・教材販売
「本業の知識を副業にしてみたい。
でも、何から始めればいいのか分からない」。
そう感じている方は多いと思います。私も最初はそうでした。
私はいま、土木の知識を、ブログ・YouTube・note教材という3つの形で発信し、それぞれから収入を得ています。
今回は、私が実際に通ってきたこの3つの入口を、それぞれの向き不向きと、始め方までふくめて紹介します。
読み終わるころには、「自分ならどれから始めるか」が見えているはずです。
入口1:ブログ|いちばん始めやすい
まず最初の候補がブログです。
自分の専門知識を記事にして公開し、検索から読まれるようにする方法です。
収入は、記事に表示される広告(クリックや表示で報酬が入るもの)と、商品を紹介して成約したら報酬が入るアフィリエイトの2つが柱になります。
ブログの強みは、始めるハードルの低さです。
必要なのはレンタルサーバーとドメインくらいで、月にコーヒー数杯ぶんの費用で始められます。
そしてストック型なので、一度書いた記事は、検索から長く読まれ続けます。
寝ている間も記事が働いてくれる感覚です。
弱みは、成果が出るまで時間がかかることです。
書いてすぐに読まれるわけではなく、検索で上位に出るまで数か月かかることも珍しくありません。
ここで我慢できずにやめてしまう人が多いです。
向いているのは、文章を書くのが苦にならない、コツコツ型の人です。
私自身、建設ナビの内容をブログにも書いていて、書類の書き方などで困った若手が、検索からたどり着いてくれています。
始めるなら、本業でよく聞かれる困りごとを解決する記事を、まず1本書いてみてください。
入口2:YouTube|信頼とファンをつくる
次がYouTubeです。
専門知識を動画にして届ける方法です。
収入は主に広告からで、登録者1000人と一定の再生時間などの条件を満たすと、広告収入を受け取れるようになります(条件は変わることがあるので、最新の内容は公式でご確認ください)。
YouTubeの強みは、実演が伝わることです。
測量のやり方や現場での作業など、動きのある技術は、文章より動画のほうがはるかに分かりやすい。
さらに、顔や声を通して発信するぶん、ファンがつきやすく、信頼も生まれやすいです。
作った動画は、あとで短く切り抜いて、TikTokやInstagramに広げることもできます。
弱みは、撮影と編集の手間、そして収益化まで時間がかかることです。
私の場合、広告収入を受け取れるようになるまで約1年かかりました。
向いているのは、話したり見せたりするのが向いている人、動きのある技術を持っている人です。
私も最初の動画は下手で恥ずかしいものでしたが、続けた結果、登録者1万人まで育ちました。
その道のりは別の記事(「土木一筋34年の50代が、YouTubeで登録者1万人になるまでにやったこと」)に書いています。
始めるなら、完璧を待たず、スマホで1本撮ってみることです。
https://www.youtube.com/@masaaki-doboku
入口3:教材販売(note)|知識を直接お金にする
3つ目が、教材の販売です。
私はnoteというサービスで、自分の知識をPDFの教材にまとめて売っています。
これは、広告を経由せず、知識そのものを直接お金に変える方法です。
強みは、単価が高いことです。
広告は一件あたり数円〜数十円の世界ですが、教材は1本売れれば、それよりずっと大きな金額になります。
審査のような条件もなく、思い立ったらすぐに始められるのも利点です。
弱みは、買ってもらうには信頼が必要なことです。
名前も知らない人の有料教材は、なかなか売れません。
だから、先にブログやYouTubeでファンを作っておくと、教材が届きやすくなります。中身をしっかり作り込む手間もかかります。
向いているのは、まとまったノウハウを持っている人、すでに読者や視聴者がいる人です。
私はレベル測量の基本など、若手がつまずきやすいテーマを教材にしています。
始めるなら、いちばん需要がありそうなテーマを1つ選び、noteに登録して作ってみるところからです。
https://note.com/kensetunavi_55
結局、どれから始めるべきか
大事なのは、この3つは競い合うものではなく、つながっているということです。
おすすめの順番はこうです。
まずブログかYouTubeで「見つけてもらう・信頼をつくる」。
そこにファンがたまってきたら、教材で「まとめて収益化する」。
この流れが、いちばん無理がありません。
タイプ別に選ぶなら、文章を書くのが好きならブログ、見せたり話したりが得意ならYouTube、すでにファンがいてまとまったノウハウがあるなら教材、が入口として合っています。
なお、TikTokやInstagramは、ゼロから始める最初の入口というより、YouTubeやブログができたあとに、その中身を切り抜いて広げる「拡散装置」として考えるのがおすすめです。
まずは母体となる発信を、どれか1つ持つことが先です。
その先には「講師」などの道もあります
3つの入口を続けていくと、思わぬ展開も出てきます。
私の場合は、発信を見た方から、講師として話をする依頼をいただくこともあります。
発信は、副収入そのものだけでなく、こうした新しい仕事の入口にもなります。
最初の1本が、数年後に思ってもみなかった場所へつながっていくのです。
まとめ:まずは1つ、今日1本から
本業のスキルを副業に変える入口を、3つ紹介しました。
始めやすいブログ、信頼が育つYouTube、単価の高い教材販売。
どれも、私が実際に通ってきた道です。
最初から3つ全部をやる必要はありません。
むしろ、あれこれ迷って何も始めないのが、いちばんもったいない。
自分に合いそうな入口を1つ選んで、今日、記事や動画を1本出してみる。
その一歩が、本業の知識を資産に変える始まりになります。
※本記事は、私個人の経験と考えを紹介するものです。発信による収入には個人差があり、成果を保証するものではありません。各サービスの利用条件や収益化の条件は変わることがあるため、最新の内容は公式サイトでご確認ください。
