【猫】の「肛門腺」が破裂しました
うちの猫「スズ」13歳。
女の子(*’▽’)可愛いですよ~
スズの肛門の脇が赤く血が出ていたので、すぐに動物病院へ連れて行きました。
診察結果は、「肛門腺の破裂」ということです。
コウモンセン?ハレツ・・・・ハレツ!!!!!!??
もうびっくりです(>_<)
猫に「肛門腺」というのがあるんですね~私は知りませんでした。
スズは、左側の肛門腺が破裂してしまったのです。カワイソウ・・・
肛門腺とは
いわゆる、「におい」がする分泌液を出すところです。
肛門腺から出る分泌液は、猫同士がお尻のにおいを嗅いで確認したり、マーキングに使用しています。
普段はウンチに混ざって出てきていますが、緊張や興奮状態でも出てくる場合があります。
猫の肛門腺はお尻の穴を中心とすると左斜め下と右斜め下の2カ所あります。カタカナの「ハの字」の部分にあります。
前兆
私たちは、前兆がよくわかりませんでした。
しかし、夜はいつも一緒に寝ていたスズですが、この3~4日一緒に寝ないのです。
そして、どことなく不機嫌だったので、おかしいなとは夫婦で話していました。
そして突然お尻が赤くなっていたのです。カワイソウ‥
私たちは気が付きませんでしたが、お尻を気にしてたり、少し様子がおかしい時は「肛門腺」を疑ってもいいかもしれませんね。
肛門腺を絞る?
肛門腺の分泌液は、溜まりすぎると炎症を起こしたり破裂してしまいます。
何度も破裂を繰り返してしまうと、肛門腺を手術で摘出しなければなりません。
前兆を見極めるのはなかなか難しいところですが、いつもより臭いがしていたり、肛門周りが濡れているときは、動物病院で絞ってもらうのがよいです。
特に、年を取ってくると筋力が弱くなり、肛門腺の分泌液をうまく出せなくなると徐々に溜まっていき、最後には破裂してしまいます。
私たちはまだやったことはないのですが、飼い主が自分自身でネコの肛門腺を絞れます。ティシューを3~4枚重ねてお尻にあてて肛門下から肛門に向かって指で強めに押し上げると絞れるそうです。
上手くできるかな~(;・∀・)ちょっと自信がないです。
家での治療
動物病院から、患部の洗浄用液「生理食塩液」を処方されました。
点滴で使っているものでしょうかね。
1日1回、これを水鉄砲の要領で患部を洗浄します。
最後に
飼っている猫が具合悪くなると本当に心配ですね。
いつもと様子が違うな・・というのはわかるのですが、大したことはないのか?どこが悪いのか?などの判断は難しいですね。
動物な何も言えないので、飼い主が気が付いてあげなけれないけません。
スズも13歳なので、もっと注意深く見てあげるべきでした。
「肛門腺」というキーワードが頭にあるだけで、早期発見・早期治療につながります。
私たちはネコを飼って13年経って思うのですが、ネコは体調が悪いと、私たちから離れて過ごそうとするような気がします。
ネコを飼っていらっしゃる方は是非参考にしてください。